デジタルフロッグ

Unityのアプリの開発をしながらいろいろと忘れないための備忘録でございます。

数学関数をまとめる

Math関数とMathf関数がある事をしっている人も多いと思いますが、中々どうして忘れてしまうものです。という事で今回はこれらの関数を忘れたときの為に書き留めておこうと思います。

Mathf関数

Pow(x,y)

xのy乗になります。

Clamp(value, min, max);

minは最小maxは最大です。最小値より小さくなればminで設定した数値に戻りますし、最大を超えてればmaxの値になります。

Ceil(float x);

小数点切り上げますが型はfloatのままです。

CeilToInt(float x);

小数点切り上げてInt型にして返してきます。

Lerp(float from, float to, float t);

fromはtが0 toはtが1になっていて、tを0.5fにするとfromとtoの中間地点を返します。

PI

円周率を返してくれます。

Abs(x)

絶対値を返してくれます。

Approximately(float A,float B)

AとBの比較をして同じならtrue、違えばfalseを返します。

Mathf.Round(float x)

xの値に近い整数を返してくれます。1.2fは1を返してくれます。1.7fは2を返してくれます。

 

実際に動かしてコンソールを確認してみましょう(´・ω・`)

// Update is called once per frame
void Start () {
    //最大値最小値の指定
    Debug.Log (Mathf.Pow(2,2));
    //小数点切り上げ 型はfloatのまま
    Debug.Log (Mathf.Ceil(1.00001f));
    //小数点切り上げ 型はint型になる
    Debug.Log (Mathf.CeilToInt(1.00001f));
    //ftomからtoまでの中間地を取得 fromが0でtoが1 中間は0.5f
    //xを1 yを0にして0.5にすると中間の0.5を取得
    Debug.Log (Mathf.Lerp(this.transform.position.x,this.transform.position.y,0.5f));
    //PI
    //円周率
    Debug.Log (Mathf.PI);
    //Abs(x);
    //絶対値を返す
    Debug.Log (Mathf.Abs(-10));
    //Approximately(float A,float B);
    //AとB比較して同じならtrueを返す
    Debug.Log(Mathf.Approximately(0.1f,0.2f));
    //Round(float x);xの値に近い整数をint型で返す
    Debug.Log(Mathf.Round(10.4f));
    Debug.Log(Mathf.Round(10.7f));
}

 

サイン・コサイン・タンジェント

 これらについてはぼちぼち長くなりそうなので、また別でまとめようと思います。