iTweenの使い方 直線的な動き
Unityをぼちぼち使われている方ならiTweenを使った事があるという人は多いのではないでしょうか。自分もそのうちの一人なのですが、iTweenの事をもっと詳しく掘り下げていきたいと思い今回まとめてみる事にしました。
iTweenで出来る事 基礎編
大体こんな感じですよ。こんな事が出来るんですよという事をパパッと並べていきたいと思います。
ハッシュテーブルについては短いのでこちらで読んでみて下さい。
直線的な動き
まず最初に直線的な動きになりますが、動かしてみましょう。
void Start(){
transform.position = Vector3.zero;
iTween.MoceTo(gameObject, iTween.Hash("position", new Vector3(10,0,0), "time", 2.0f, "easeType", iTween.EaseType.linear));
}
ちなみに最後の easeTypeの部分ですが、iTweenEaseType.linearの部分を
iTweenEaseType.springに変えてみると
こんな感じでバネのようにはねます。timeは2秒で設定されているのでどちらも動き終わりは2秒になっているので跳ねる動作を加えないといけない場合は横に動くスピードが速くなってしまいます。
斜めに動かしてみる
察しのいい人は気が付いていると思いますが、斜めに動かす場合はVector3(X,X,X)の中身を変えてあげるだけです。試しに中身をVector3(10,5,0)にしてみましょう。
上に上がっていきましたね。こんな感じで直線的な動きをとても簡単に作れる事が出来ます。
あらかじめハッシュテーブルを書いておくという事も出来ます。
public class hogehoge : MonoBehaviour {
Hashtable table = new Hashtable();
// Use this for initialization
void Start(){
table.Add("x", 10); // xを10まで移動
table.Add("y", 5); // yを5まで移動
table.Add("time", 1.0f); // トゥイーン時間は3秒
table.Add("delay", 1.0f); // 1秒遅らせてからトゥイーンスタート
table.Add("oncomplete", "CompleteHandler");
table.Add("oncompletetarget", gameObject);
iTween.MoveTo (gameObject, table);
}
private void CompleteHandler()
{
Debug.Log ("CompleteHandler");
}
}
easeType一覧
iTween easeType一覧を引用させていただきました。iTweenの公式のページで動いを確認する事も出来るのでほかの動きを確認したい場合はこちらの「ページ」に飛んで確認してみて下さい。
次回もまたiTweenを使っていろんな動きをさせてみたいと思います。
- easeInQuad
- easeOutQuad
- easeInOutQuad
- easeInCubic
- easeOutCubic
- easeInOutCubic
- easeInQuart
- easeOutQuart
- easeInOutQuart
- easeInQuint
- easeOutQuint
- easeInOutQuint
- easeInSine
- easeOutSine
- easeInOutSine
- easeInExpo
- easeOutExpo
- easeInOutExpo
- easeInCirc
- easeOutCirc
- easeInOutCirc
- linear
- spring
- easeInBounce
- easeOutBounce
- easeInOutBounce
- easeInBack
- easeOutBack
- easeInOutBack
- easeInElastic
- easeOutElastic
- easeInOutElastic
引用させて頂いたサイトはこちら